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【失敗しないスマホの選び方】スペックの見方や賢い購入方法を解説!

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スマホは日常生活に欠かせない存在です。しかし、いざ買い替えようとすると、種類も多くて「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう人も多いはずです。

この記事では、節約したい20代30代夫婦向けに、後悔しないスマホの選び方を解説します。記事を読めば、専門知識がなくても予算や目的に合うスマホが見つかり、無理なく節約できます。

スマホ選びはポイントを押さえれば難しくありません。中古品や型落ちモデル、セールやキャンペーンを活用すれば、お得に購入できます。

目次

スマホの選び方の基本ポイント

スマホの選び方で押さえておきたい基本ポイントは、以下のとおりです。

  • iOSとAndroidの違い
  • 予算に合わせたスマホの選び方

iOSとAndroidの違い

iOSとAndroidのどちらを選ぶかによって操作性や機能、アプリの利用環境が変わります。iOSはAppleが提供するシンプルで直感的な操作性が特徴のiPhone専用OSです。Androidは多くのメーカーが採用しており、機種の選択肢が豊富でカスタマイズ性にも優れています。

アプリの入手方法もiOSでは「App Store」で、Androidでは「Google Play」と異なります。

予算に合わせたスマホの選び方

スマホ選びでは最初に予算の上限金額を決めておけば、本当に必要なスマホを効率よく選べるようになり、無駄な出費を防げます。3万円以内なら中古のiPhone SEやエントリーモデルのAndroidスマホがおすすめです。

3〜7万円ならカメラや処理性能のバランスが良い機種、7万円以上なら最新の高性能モデルが選択肢になります。型落ちモデルや中古品のスマホを選べば、コストを抑えつつ十分な性能が得られる場合もあります。
» 型落ちスマホで快適スマホライフ!

目的別に考えるスマホの選び方

目的別に考えるスマホの選び方は以下のとおりです。

  • 子どもの写真や動画をたくさん撮りたい
  • キャッシュレス決済を活用したい
  • ゲームや動画視聴を快適に楽しみたい
  • 連絡手段として日常使いができればいい

子どもの写真や動画をたくさん撮りたい

子どもの成長をたくさんの写真や動画で記録したい人は、スマホ選びで以下のポイントを押さえておきましょう。

カメラ性能
画素数だけでなく、光をよく取り込むセンサーサイズやレンズの明るさ(F値)、手ブレ補正機能も必須です。
保存容量
内蔵ストレージが多いモデルや、SDカードで容量を拡張できるかも確認しましょう。
動画機能
4K撮影や手ブレ補正、60fpsなどスムーズな動画撮影ができるか確認します。
ピント性能
動き回る子どもにすぐピントが合う「高速オートフォーカス」が便利です。
背景ぼかし
ポートレートモードで、印象的な写真を撮影できます。
写真編集機能
スマホだけで明るさや色味を調整できると、SNS投稿などにも便利です。
クラウド連携
Google フォトやiCloudなど、クラウド保存がスムーズに行えるスマホは、容量を気にせず撮影できます。

キャッシュレス決済を活用したい

キャッシュレス決済には、タッチ式やQRコード表示、アプリ連携型などさまざまな種類があります。決済手段によってスマホに求められる機能が変わるので、自分に合った決済方法に対応したスマホを選びましょう。

「お店の端末にスマホをかざすだけで支払いたい」場合は、おサイフケータイ(FeliCa)やApple Payに対応したスマホが必要です。PayPayや楽天ペイなどQRコード決済をよく使うなら、画面が見やすく、スムーズにアプリを開ける操作性の良さが求められます。

決済アプリを多く使う人は、一定の処理能力や十分なストレージが必須です。指紋認証や顔認証など、ロック解除がスムーズなスマホの機種を選べば、支払いもストレスなく行えます。

ゲームや動画視聴を快適に楽しみたい

ゲームや動画をストレスなく楽しみたいなら、高性能で映像・音響・通信に優れたスマホを選んでください。ゲームや動画視聴では、美しい映像や滑らかな動き、快適な操作性が必要です。スペック不足のスマホだと途中でカクついたり、音が聞き取りにくかったりと、せっかくの楽しみが半減してしまいます。

ゲームや動画視聴を快適に楽しみたい人は、リフレッシュレートやCPU、RAMのメモリが高いスマホの機種がおすすめです。

連絡手段として日常使いができればいい

スマホを日常的な連絡手段として使う目的であれば、高価な最新機種を選ぶ必要はありません。通話やLINE、メールといった基本的な機能は、価格を抑えたエントリーモデルや型落ちモデルのスマホでも十分です。操作がシンプルで電池が長持ちするスマホの機種のほうが、日常使いには向いています。

連絡手段としての利用が中心であれば、最低限必要な機能に絞り、本体価格が安いスマホを選びましょう。

スマホ選びで失敗しないためのスペックの見方

スマホ選びで失敗しないためのスペックの見方は以下のとおりです。

  • CPUとRAMの違い
  • 必要なストレージ容量の目安
  • ディスプレイのサイズと解像度
  • バッテリー容量と充電速度
  • カメラの画素数と特殊機能

CPUとRAMの違い

CPUとRAMはどちらもスマホの動作に関わる重要な部品ですが、役割は異なります。用途に応じてどちらを重視すべきかが変わるため、違いを知っておくことで、自分に合ったスマホを選択可能です。

CPUはスマホの「頭脳」にあたる部分で、アプリの起動や動作の速さに関係します。RAMは「作業机」のようなもので、同時に複数のアプリを使うときの安定性やスムーズさにつながります。スマホのスペックの数値が高ければ良いとは限りません。

自分の使い方に合っているかどうかを基準に、性能を見極めましょう。

必要なストレージ容量の目安

スマホに保存するデータは意外と多く、容量が足りないと動作が重くなり、新しいアプリや写真が保存できなくなります。不要な出費や手間を避けるためにも、最初からちょうどいい容量を選んでおきましょう。以下は用途別のスマホに必要なストレージ容量です。

  • 64GB:連絡・ネット閲覧・キャッシュレス決済が中心の人におすすめ
  • 128GB:写真や動画をある程度残したい、アプリもいくつか使いたい人向け
  • 256GB以上:子どもの成長記録をしっかり残したい人やスマホでゲームを楽しみたい人におすすめ

スマホの機種によってはmicroSDカードで容量を追加可能です。GoogleフォトやiCloudなどのクラウドストレージを活用すれば本体容量を節約できます。

ディスプレイのサイズと解像度

スマホのディスプレイのサイズと解像度は見やすさや操作性、写真・動画の美しさに直結します。サイズが小さすぎると文字が見づらく、大きすぎると持ち運びが不便になるので注意が必要です。スマホの解像度が低いとせっかくの写真や映像がぼやけて見えることがあり、満足感が下がってしまいます。

ディスプレイのサイズは手にフィットして操作しやすい6インチ前後のモデルが人気です。写真や動画をきれいに楽しみたい場合は、フルHD (1920×1080)以上の解像度がおすすめです。WQHDや4Kといったより高精細なディスプレイもありますが、バッテリーの消耗が早いので用途に応じて検討しましょう。

バッテリー容量と充電速度

バッテリー容量が大きければ長く使え、充電速度が速ければ短時間で回復するため、電池切れのストレスを感じにくくなります。スマホのバッテリー容量はmAh(ミリアンペアアワー)の単位で表され、数値が大きいほど長く使えます。

連絡やネット検索が中心の人なら4000mAh以上、ゲームや動画を楽しむ人は5000mAh以上のモデルがおすすめです。充電速度はW(ワット)の単位で示され、数値が高いほど短時間で充電できます。充電速度は充電器のワット数に左右されますが、スマホ本体が急速充電に対応していないと効果を発揮できません。

スマホを頻繁に使う人は、急速充電に対応した機種を選ぶと安心です。

カメラの画素数と特殊機能

スマホで思い出をきれいに残したいなら、画素数だけでなく、さまざまな特殊機能にも注目してカメラ性能をチェックしましょう。画素数が高いだけでは、満足のいく写真が撮れるとは限りません。スマホで写真を撮る際に役立つ特殊機能は以下のとおりです。

手ブレ補正機能
動き回る子どもや暗い場所でも、ブレの少ないクリアな写真が撮れます。
ポートレートモード
背景をふんわりぼかして、家族の表情を際立たせたプロのような写真撮影が可能です。
ナイトモード(夜景モード)
誕生日会のキャンドルや寝顔など、暗い場所でも明るくきれいな写真が残せます。
AIによるシーン認識機能
カメラが被写体や状況を自動で判断し、最適な設定で美しい写真を撮影できます。
広角・超広角レンズ
家族の集合写真や広い場所での撮影で、広い範囲を一枚に収めるのに便利です。

賢くスマホを購入するコツ

賢くスマホを購入するコツは以下のとおりです。

  • セールやキャンペーンを上手に使う
  • 中古・型落ちモデルを検討する

セールやキャンペーンを上手に使う

スマホを少しでも安く手に入れたいなら、セールやキャンペーンを上手に活用しましょう。新しいスマホは高機能化に伴い価格も上がっていますが、購入のタイミングや方法を工夫すれば、安くできるからです。

家電量販店やオンラインストアでは、年末年始や決算期・新モデル発売時などにセールが行われることが多いので活用しましょう。携帯キャリアの「乗り換えキャンペーン」や「下取りプログラム」を利用すれば、本体価格の割引やポイント還元を受けられます。
» 携帯・スマホ料金を安くしたい!効果的な方法と手順を一挙解説

中古・型落ちモデルを検討する

スマホを安く手に入れるには、中古品や少し前のモデルを選ぶことがおすすめです。最新モデルでなくても、普段使いに必要な機能を備えたスマホは多くあります。中古や型落ちのスマホには、以下のような良い点があります。

  • 価格が安い
  • 普段使いに十分
  • 選択肢が豊富

中古品の中には、未使用品や展示品といった「実質新品」のようなスマホが割安で販売されている場合もあります。
» 中古スマホの危険性と安全に購入する方法を解説!

スマホの選び方に関するよくある質問

スマホの選び方に関するよくある質問をまとめました。スマホの購入を検討している人は参考にしてください。

長く使えるスマホの選び方は?

長く使えるスマホを選ぶには、OSのアップデート期間が長く、処理性能やメモリに余裕があるモデルがおすすめです。主要モデルのスマホのOSアップデート期間は以下のとおりです。

  • iPhone(Apple):発売から5年以上のサポートが一般的
  • Pixelシリーズ(Google):2023年以降のモデルは最大7年間のアップデート保証
  • Galaxy / Xperia など(Android):3~5年のアップデートを提供する流れが拡大中

スマホを使っていて劣化を感じやすいのは、バッテリー性能の低下です。将来的にバッテリー交換がしやすいか、メーカーの交換サービスがあるかも確認しておきましょう。水に濡らす心配がある人は「IP67以上」の、防水・防塵性能が高いスマホを選ぶと安心です。
» スマホの寿命の目安とは?寿命を延ばす方法も解説

大手キャリアと格安SIMの違いは?

大手キャリアと格安SIMの違いは以下のとおりです。

項目大手キャリア格安スマホ(格安SIM)
月額料金高め(5,000円〜)安い(1,000〜3,000円程度)
通信速度・安定性高速で安定混雑時に遅くなることがある
サポート体制店舗・電話・オンラインで充実基本はオンライン対応
契約・手続き店舗でスタッフと相談しながら手続きWebで自分で手続き
通信エリア広く全国対応(地方・山間部も強い)大手の回線を借りているため基本同じ
スマホセット販売最新機種が分割で購入可能SIMフリー機種を自分で用意することが多い
契約期間の縛りプランによっては縛りあり縛りが少ない、いつでも解約しやすい

» 格安SIMとは?特徴から選び方、契約手順まで解説

スマホの保証やサポートはどこまで必要?

スマホには購入時にメーカー保証が付いており、通常使用での故障はある程度カバーされます。小さな子どもがいる家庭や、過去に何度も故障経験がある人は、有料保証への加入がおすすめです。高価な最新機種を使用している場合も有料保証への加入を検討しましょう。

有料保証の多くはスマホのキャリアやメーカーが提供しています。月額500〜1,000円が一般的です。機種や購入方法によって、加入できる保証の内容や条件が変わる点に注意してください。

賢いスマホの選び方を押さえて無理なく節約しよう

スマホ選びは、家計を節約するうえで最初に見直すポイントです。最新機種にこだわらず、型落ちモデルや中古品、格安SIMを上手に活用する工夫で、端末代や通信費を抑えられます。スマホ選びで失敗しないコツは、自分に必要な機能やスペックを見極めることです。

セールや乗り換えキャンペーン、下取りプログラムを活用すれば、スマホ購入時に割引を受けられます。賢いスマホの選び方を押さえて無理なく節約しましょう。

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